高野 陽年(たかの ようねん)
元ジョージア国立バレエ団 プリンシパルバレエダンサーは経験を積んでこそ自分の演技に円熟味が増します。僕のボスであるニーナ アナニアシヴィリは母と同じ歳ですが、今だ舞台上で燦々と輝いています。経験は何も舞台上のものだけではありません。日々の日常、周りの環境、自身の心情すべてが舞台人としての自分を形成しています。そういった面から言えば僕はまだまだひよっこのようなもの。皆様の内面から滲み出る感性が、きっと良い演技を引き出してくれるものと信じています。 |
ニーナ・アナニアシヴィリと踊る「バラの精」